住宅ローンと団体信用生命保険

  • 既に住宅ローンの融資を受けている方はご存知だと思いますが、住宅ローンの融資を受ける時は、団体信用生命保険に入ることが必要条件となります。

    団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に事故(交通事故や自然災害による自己など)や重度障害によって返済が不能状態に陥った場合に適用されるという保険です。

    日本人の平均寿命は男女とも約80歳となっていますが、万が一、本人が返済できなくなった時に団体信用生命保険の保険会社がローンを払う仕組みになっています。

    特に指定がなくても団体生命保険に入っておきたいものですが、銀行の住宅ローンや民間の住宅ローンでは、団体信用生命保険が義務づけられているものあります。

    理由は、債務者が申込者本人から違う人に変更された場合、ローンの返済が不可能になって家を手放すといった状況も発生する可能性があるためです。(現在もあります。)

    団体信用生命保険には、三大疾病や八大疾病の特約がありますが、特約をつけると保険料が高くなりますので必要以上の特約は付けない方が良いでしょう。

    この辺りは、担当者の方と入念に確認することをオススメしますが、どちらにしても生命保険と住宅ローンの関係は、あらかじめよくわかっておく必要があります。

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