住宅ローン減税の概要

  • 住宅を購入する時には、いくつかの税制を知る必要があります。
    その中に「住宅ローン減税」と言うのがあります。

    マイホームの購入に関わったことがある人なら知っていると思いますが、平成21年4月からスタートした住宅ローン減税は過去最大規模の住宅ローン減税となっています。

    この「住宅ローン減税」は、まさに、これから新たに家を買う人のための減税ですが、住宅ローン減税には条件がありますので、全員が利用できるわけではありません。

    住宅ローン減税には、一般的な減税だけでなく、認定長期優良住宅の特例、バリアフリー改修促進税制、省エネ改修促進税制があります。

    それぞれの内容は財務省の公示内容からわかりますが、床面積が50㎡以上ある住宅を購入するか建築するかという時に、一般の住宅ローン減税が使えます。

    この他、床面積50㎡以上の増改築や床面積50㎡以上の築後20年以内の住宅の購入、床面積50㎡以上の築後25年以内の耐火建築物の購入も対象となります。

    床面積50㎡より広い部分をバリアフリー工事する場合、バリアフリー改修促進税制を適用することができますが、省エネ改修促進税制タイプの住宅ローン減税もあります。

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